リバプールから六甲へ

悩みに悩んだ、QUEEN’S JETの入り口ドア。
1800mmの開口を塞ぐには2枚のドアが必要でした。
ドアはお店の顔になるものです。
本当に気に入った物を使いたいと思っていました。
既製品のドアではどうしても満足ができず、アンティークを中心に探していましたが、ついに一目惚れのドアに出会いました。
今日はそのドアが到着する日。
朝からお店でソワソワと待っていたら・・・運送会社さんがやってきました。

養生を外して、壁に立て掛けてくれました。

このドア2枚はそっくりなのですが、親子ドアではありません。
同じ建物の中で使われていたドアなので、そっくりなんです。
このドアがやってきたのはイングランドのリバプール。

海運会社ホワイト・スター・ライン社の社屋で使用されていたものです。
そう、あのタイタニックを作った海運会社です。
社屋を解体する時にこのドアが外され、輸入されたのです。

ドアハンドルの穴がありますが、そこは大工さんが埋木してくださるということ。
エントランスに付くのが楽しみでなりません。
はるばるリバプールから六甲へ、QUEEN’S JETを一緒に盛り上げてくれる役者へ仲間いりです。