アンティーク窓取り付け

先日京都から購入してきたアンティーク窓。
長年ヨーロッパのお宅で使われていたもので、塗装がかなり悪くなっていたので今日は塗装を剥がしきれいにしようと思います。

ガリガリとヘラで古い塗装を剥いでいきます。
驚くことに、おそらく3回は塗り直しをした形跡がありました。
ヨーロッパの人は何でも自分でDIYすると聞いていましたが、新しいものに買い換えるのではなくて、手入れをし長年使っていく文化なんですね。

塗装を剥がしたらペーパーがけをします。

販売スペースと製造スペースの間に立てた壁に一旦はめ込んでみます。
(塗装がまだ終わっていませんが)
お店にいらっしゃったお客様はこの窓を通して製造風景を見ていただけます。
だんだんお店が出来ていきます。

製造場所からお客様の声が聞こえる様に少しだけ窓を開けられるようにしてもらいました。
デザイナーさんは入れず、直接大工さんと話をしながらお店を作って行くのは大変ですが、とっても楽しい経験です。
技術が高くて本当に尊敬します。

さあ、お店が出来上がったら今後は我々がお菓子で技術を見せる番ですね。