チョコレートケーキ研究

チョコレートケーキの形状に大変迷っています。
先日のブログ(7/21)で書いたとおり、形状によりチョコレートケーキが型から外れない事象が出てきました。
そんな折、本日は大阪に来ました。

その理由は・・・
ベルギーの高級チョコレートブランド「ベルコラーデ」を有する国際企業ピュラトスジャパンの大阪イノベーションセンターにお邪魔するためです。

QUEEN’S JETの製造ラボはまだまだ出来上がって来ないのですが、試作も早々にはじめて行く必要があり、今回ピュラトスさんのラボにお邪魔することになりました。
新しく検討しているスティック状の型を真空成型機で作って持参しました。

チョコレートを型に流し、シェルを作っていきます。
ドーナツ型、スティック型などいくつかの型を使用し、様々なデータを記録していきます。

使用するチョコレートはもちろん「ベルコラーデ」。
しっかりとしたカカオの風味が口の中に広がるクーベルチュールチョコレートです。
実際商品化したときも「ベルコラーデ」のベルギーチョコレートを使用する予定になっています。

これが本当に美味しいですよ!
試作中も何度かつまみ食いしました。

時間をかけて、出来上がったシェルを型から外してフォークで硬さのチェックです。
フォークを差し入れた時に少しの間ねばってからパリッと割れるくらいの硬さ、厚みがベスト。

その様な硬さを実現するために、どのチョコレートを配合し、何グラム使用し、どのくらいの時間放置するかを試します。
本当に細かな作業。
僕が最も苦手とする仕事です・・・

初めてスティック型にシェルチョコレートケーキを仕込んでみました。
パリッとシェルが割れて、中からソースが流れ出す。
これは、なかなか良いんじゃないでしょうか?

写真は抹茶のフレーバーです。

まるまる1日を使って、今後の試作に対する方針を決定することができました!
ピュラトスさんありがとうございました〜