通常のガラス張りの冷蔵ケースを置くのはどうしても嫌だったので
ヨーロッパアンティークのカウンターを改造して作ったショーケース。
ショーケースなので、ガラスは要るでしょう!
ということで、大工さんにお願いをしてガラス枠を作ってもらいました。
ちゃんと角を削っショーケースに合わせて有機的な形状にしてくれました。
いつもその技術に脱帽です。
ガラスは後から入れるのでひとまず枠のみをカウンターに設置。
10℃の角度で傾けての設置。
おやおや!
カウンターの色と木枠の色が違いすぎるのでは??
と思ったあなたは流石です。
このガラス用の木枠は今からアンティークカウンターに合わせて着色をしていきます。
普段なら「自分たちで塗ってやる!」と息巻くのですが、これは流石にプロの技が必要です。
いつもお願いしている塗装屋さんが登場。
この角度!
この手さばき!
「THE 職人」
今回の工事でも様々なものを塗って頂きましたが、本当に達人です。
そして、無口で控えめなこの塗装屋さんが大好きなので、もう一枚写真を・・・
うーん、絵になります。
この度は強化ガラスを入れました。
そして、周りをマスキングし見事にカウンターの色に合わせてあっという間に着色。
何度か重ね塗りをして完成!
まるで最初からガラスの木枠を込みでつくられたカウンターのように違和感の無い仕上がり。
このカウンターに一杯の商品を並べて、お客様をお迎えできる日が楽しみで仕方ないです。
次は陳列の検討に入ります。
このカウンターの上に商品並べるだけでは、ちょっと芸が無いですよね。
しばし検討します。
つづく