いまどき手作業!タイル貼りの一日(上)

先日から店舗スタッフがDIYで作っている3m超のカウンターテーブル。
このカウンターはリニューアル後の顔になる什器の一つで、デリ商品と呼ばれるおやつ的な商品が並ぶ予定。

今日は楽しみにしていた作業!
この側面にタイルを貼っていきます。

今どき、本物のタイルを貼っていくような什器は使わないことが多いと思いますし、作るとしてもプロに任せるのが普通。
でも、壁紙などではなく本物のタイルの風合いにまさるものはなく、其れを自分たちの手で貼っていくというのも最高の思い入れになります。

まずはカウンター側面のボードにタイル用の接着剤を専用ヘラで塗っていきます。
「これは難しい作業だからな」
と、店長JETが手本を見せます。

いつもはお菓子を作っているスタッフがそれを引き継いで値ヘラを持ちました。

あれ?上手。。。JET店長よりも遥かに上手。。。

別のスタッフがタイルを貼っていきます。
このタイルは紙張りという手法で8枚が1シートになっており、推奨のピッチで固定されています。
これを組み合わせていくことで全面をタイルで覆っていきます。

隅っこは少しだけ隙間があくので、その隙間に合わせてタイルをカットします。
ペンで印をつけてカットします。
カットには専用のタイルカッターを使用。

タイルの表面にカッターで切り目を入れて、てこの原理でパキッと折る感じ。
この作業ももちろんスタッフが担当。
今日始めてタイルを触ったのに、入なりカット担当になったスタッフは恐る恐るタイルカッターを使います。

カットしたタイルで隅もしっかりと埋まりました。
約4時間かけて3mのカウンターの側面全てにタイルを貼り終えました。
楽しかった!
スタッフもワイワイ楽しそうでした。

さあ、今度はこのタイルの隙間に目地を入れていきますよ。
それは後編で!