Shell Chocolate Cake(シェルチョコレートケーキ)
OPERA (オペラ)

オペラというケーキをご存知の方も多いかと思います。20世紀半ばにフランスの歌劇場オペラ座をイメージして洋菓子店ダロワイヨのパティシエが考案したケーキが通称「オペラ」です。
特徴としてはコーヒーとチョコレートのクリームを組み合わせ層になったケーキ。
当店の「オペラ」もコーヒーとチョコレートの組み合わせを堪能していただける仕立てになっています。
ソース部分は練乳をベースに濃厚で少し苦味のあるコーヒーを加えました。
隠し味にグランマルニエというオレンジから作られたお酒を加えています。(香り付け程度なので酔ったりはしません)
2層目には自家製の濃厚なチョコレートソースを混ぜ合わせたクリームをあわせています。
3層目のガナッシュはスイートチョコレートを使用したものです。
チョコレートシェルをフォークで割ると流れ出すコーヒークリーム。これをチョコレートクリームに絡めながら食べると正に「オペラ」を彷彿とさせます。
コーヒーとチョコレートって何でこんなに相性が良いのでしょうか?
QUEEN’S JET(クイーンズジェット)の店舗では1、2を争う人気フレーバーです。

[断面図]

[デザイン]ミルクチョコレートで描かれた真っ直ぐな線。
オペラの格式高いイメージを実直な線で表現しています。
シェルチョコレートケーキの左手前から、右奥に向けて対角線に引かれたこのデザインはスタッフの間で「対角線」とひねり無く呼ばれています。
ミルクチョコレートでデザインを描くとカラーチョコレートのような派手さは有りませんが、「美味しいチョコレートケーキなんだろうな」という印象を持つのは僕だけでしょうか?