イギリスの伝統菓子を今に蘇らせる!「FUDGE(ファッジ)」というお菓子があります。ご存知ですか?わりと、、ご存知の方は少ないような気がします。イギリスのお菓子です。気軽で病みつきになるお菓子。「どんなお菓子か一言で!」と言われると、なかなか難しい。。キャラメルよりも硬いし、、もうすこしザクザクしているし、、飴みたいな感じ?と言われると、舐めるタイプのお菓子ではないし。。説明が本当に難しい。話が変わりますが、今では「ウイダーインゼリー」というと「あ〜あれね〜」という感じだと思いますが、最初は「飲める、、ゼリー?みたいな?」と説明するしかなかったと思うんですよ。なんだか今、そんな気持ちです。自分の説明能力の低さを棚に上げて、、(笑)

写真を見ていただいた方がというわけで、写真を見ていただいた方が早いですね。こちらが、「FUDGE」です。当店のオリジナルレシピのFUDGE。もともとこのお菓子は、わりと甘いです。エスプレッソやコーヒーと合うお菓子だと思います。

試作にどれだけ、かかるんだ!このQUEEN’S JETというお店をオープンし、その後、少しした頃から、漠然とイメージを重ね、試作をし始めました。その試作を重ねた結果、3種類の有力候補的なレシピができたんですね。当店のファッジはchocolatetailorですから、もちろん、「チョコレートファッジ」です。ファッジをチョコレートでコーティングします。チョコレートとの相性も大切ですから、この3種類の有力候補にたどりつくのも大変でした。。そして、お店が夏季休業の間に確認→決定→夏休みあけのお店オープンの際に店頭に並ぶ。。これが当初の計画でした。しかし、歯触り、微妙な硬さと柔らかさのバランス、などこだわればキリがない!がんばりましたが、夏休み明けの再オープンに間に合いませんでした。。

スタッフは色々な味を楽しめ、ちょっと嬉しそうな試食を重ね(笑)、これぞ!というものが完成。最後に、サイズをもう一度検討しました。口に入れた時のチョコレートとファッジの組み合わせ。。本当にちょっとしたことなんですが、毎日食べ、サイズも決定!あとはもう、どんどん作って、お客様に喜んでいただくのみ!!写真ができあがりのもの。シャリシャリというか、なんともいえない食感が少しでも伝わればと思います。次回はどのように作っているのか、「レシピ編」です。