エントランスドアのメンテナンス

10月のリニューアルオープンに向け現在休業中のQUEEN’S JET(クイーンズジェット)。
新しい商品を作る作業なども行いますが、現状の設備のメンテナンス作業も全てスタッフで行います。
今日はエントランスのドア。
お客様をお迎えするためのお店の顔です。

このドアはイギリスのリバプールから輸入した「ホワイトしたーライン社」の社屋に設置されていたもの。
そうです。あの有名なタイタニック号を作った海運会社です。

タイタニックを設計していた人たちの手が触れたかもしれないドア。
経年変化で味が出てきますが、メンテナンスしないと木が乾燥してカラカラになってきます。
木材用のオイルをウエスに染み込ませて表面に優しく刷り込んでいきます。

しばらくおいてから、乾拭きして余分なオイルを拭き取ります。
特に外向きの面は雨があたることもあるので、かなり傷んで来ていました。
オイルフィニッシュできれいな艶が戻りました。

重厚な作り。そして美しい木の艶。

やっぱり木のドアはいいですね~

宅配業者さんたちが間違って触って服などを汚さないように注意書き。
さあ、もう少し日にちをあけてから再度オイルを塗りたいと思います。
10月のリニューアル時には美しい艶を是非御覧ください。